採用担当者インタビュー
INTERVIEW
株式会社DONUTS
高知オフィス長
山下拓郎 様
ジョブカン事業部
ジョブカンCSグループ
味噌里美 様
導入実績12万社!バックオフィス効率化サービス「ジョブカン」を支える業務。意思決定スピードが速く、失敗を恐れずチャレンジできる組織です。
意思決定スピードの速さが強み!急成長のバックオフィス管理サービス事業
最初に、貴社の事業について教えてください。
山下さま:当社には、スマホゲーム、ライブ配信サービス「ミクチャ」、クラウド型電子カルテ「CLIUS」、バックオフィス業務をサポートするクラウドサービス「ジョブカン」シリーズの4つの大きな柱があります。また、近年は出版やeスポーツの領域にもチャレンジしています。創業は2007年2月で、今年で15期目。現在、東京・京都・タイ・韓国、そして高知、大阪と6つの拠点を運営しています。
今回開設された高知拠点では、主にジョブカンの事業を展開されるとお聞きしています。ジョブカンシリーズについて、詳しく教えていただけますか?
山下さま:ジョブカンシリーズは、勤怠管理、ワークフロー、経費精算、採用管理、労務、給与計算のバックオフィス業務を効率化するクラウドサービスです。8月には、新たに「会計管理」をリリース。ありがたい事に、お客様の数は年々増加しており、導入実績は累計で12万社を突破し事業は拡大傾向です。
例えば、一つの企業に100名の社員が居たとします。ジョブカンシリーズを活用いただくと、そのバックオフィス業務が1名でこなせるようになります。昨今の人材不足の課題や、バックオフィス業務のコスト削減に大きなメリットのあるサービスで、今後も需要の拡大を見込んでいます。
100名の社員を1人で管理!企業にとって心強いサービスですね。そんなサービスを生み出す、御社の強みを教えてください。
山下さま:当社の最も大きな強みは、やはり「意思決定スピードの速さ」だと思います。当社は、自己資本のみで事業展開をしております。そのため、マーケットのニーズをいち早く掴み、新しいサービスをスピード感をもって展開していくことが可能な環境です。
以前、代表が出席する会議で、ある社員が事業を提案したところ「明日から進めてください」とその場ですぐにGOが出ました。これには驚きましたね(笑)ここ、高知においてもそうです。採用面・運用面など、直接代表に相談できる環境なので、拠点を問わず意思決定スピードは他社と比較してずば抜けて速いと思います。
高知に腰を据えて働ける環境。自ら考え、発信できる人材求む!
今回、募集されている職種について教えてください。
山下さま:今回は主に、3つの職種を募集しています。まず、お問い合わせいただいたお客様に対し、オンラインツールで営業するインサイドセールス。「ジョブカンシリーズ」をご利用いただいている、お客様の問い合わせ窓口業務であるカスタマーサポート。「ジョブカンシリーズ」を一緒に開発していく、システムエンジニアです。
今回、高知オフィスでの採用となりますが、転勤などはありますか?
山下さま:基本的に、転勤はありません。高知県にお住まいの方だけでなく、例えば仕事でふるさとの高知県を離れてしまったけれどUターンしたい方、高知に魅力を感じてIターンしたい方、さまざまな方にご検討いただきたいと思っています。
通勤に時間がかかる、お子さんが小さいなどの場合、勤務時間の相談もできる環境ですか?
山下さま:もちろんご相談いただけます。当社にはフレックスタイム制度もありますので、遠方から通勤される方は、勤務時間をご相談いただけます。小さなお子さんのいらっしゃる方も、時短勤務など、働き方について一緒に考えていければと思っています。
柔軟に相談ができる、心強い環境なんですね。貴社で働くには、どのような方が向いていると思いますか?
山下さま:サービスを良くしていこうという想いがあり、自ら考え、それを積極的に発信できるような方が向いていると思います。マインドややる気、パフォーマンスを、業務に最大限に発揮していただけるような方ですね。
当社のビジョンは「プロダクトファースト」です。プロダクトとは「製品」「商品」などを意味する言葉ですが、当社では最高のプロダクトを生み出す事を最も重視しています。そのため、お客様のニーズを把握し、アイデアをどんどん発信していける方のほうが、力を発揮できる環境だと思います。
行動指針は「全員リーダー」ビジネスにおいては全員が同じ目線で
入社後の、教育体制について教えてください。
山下さま:まずインサイドセールスは、さまざまな指標でKPI(重要業績評価指標)が設定されています。それを達成すると、グレード制度に反映されたり、インセンティブを獲得できます。モチベーションを維持できる仕組みがあると言えますね。知識面でのナレッジ共有など、仕事を通じて成長できる環境も整っています。
味噌さま:カスタマーサポートは、やはりお客様に「ありがとう」と言われた時ですね。お客様は何かしらのお困りごとを抱えてご連絡くださるのですが、最後に「これがやりたかったんです!」など感謝の言葉をいただくと、本当にやってよかったなと思います。また、解決後に、長期的な運用の契約に結びついたと知った時などは、特に大きなやりがいを感じます。
山下さま:システムエンジニアは、とにかくプロ集団に身を置く事になるので、開発スキルが向上します。ジョブカンはさまざまな技術を使って開発されているサービスなので、身に付くスキルの幅が広がると思いますよ。また、事業部の垣根を超えた技術の共有会などもあり、常に成長できる環境。他社にはあまり無い文化じゃないかな…
お話を聞いていると、社員同士の繋がりが深い印象です。やはり、風通しの良い環境なのでしょうか?
山下さま:風通しはいいと思いますね。当社の行動指針に「全員リーダー」があるのですが、ビジネスに関する議論という面においては、若手でもベテランでも、”同じ目線”で会話できるんです。
また、同じく行動指針に「指摘より提案」があります。失敗に対して怒ったり、指摘したりするのではなく、どうすれば良かったのかをまず提案しようというもの。代表は「1〜2回の失敗で、その人をダメだと評価しない。その人と向き合い、成果を出せるように共に頑張る事が大切。」と言い切っています。そういう社風もあり、皆が失敗を恐れず、アイデアを出しあえる環境にあると言えるかもしれません。
将来的に100名体制を構想!高知にいながら第一線で活躍
最後に、貴社と高知県との繋がりについてお聞きします。そもそも、今回高知県に拠点を置かれたのは、なぜなのでしょうか?
山下さん:これまで、ジョブカンの機能は東京の一極集中でした。しかし、例えば大規模地震などが想定される未来において、事業継続の観点からすると、東京から距離の離れた場所に拠点を置くのは必須事項でした。
その拠点をなぜ高知にしたかというと、もともと当社の創業者である西村と、高知県の企業さんとの繋がりがあったということ。その上で、さまざまな自治体の方とお話をさせていただいたのですが、高知だけ唯一「県」「市」両方からサポートをいただける事になったんです。相談の段階で、高知の方に東京本社へお越しいただいたのですが、その時の創業者の熱い想いが、担当者の方に刺さったようです。そういった経緯もあり、今回高知に拠点を出させていただきました。
貴社と、高知には「ご縁」があったという事なんですね。最後に、高知オフィスの今後のビジョンについて教えてください。
山下さま: 最終的には、100名規模のオフィスを目指しています。カスタマーサポートの機能の多くは、高知に持たせたいと思っていますね。実は今のこのオフィスは仮住まいで、社員が10名くらいになったらテナントを借りて、広いオフィスで気持ち良く仕事したいな…(笑)どんどん人を採用して、みんなで相談しながら一緒に作っていくオフィスにしたいなと思っています。スキルさえあれば、本社でなく高知オフィスに居ても十分に活躍できます。将来的に、高知県の繁栄にも繋がればな…と。当社のビジョンに共感してくださる方、ご応募お待ちしております!