転職者インタビュー

住友重機械イオンテクノロジー株式会社の若手社員インタビュー記事

INTERVIEW

住友重機械イオンテクノロジー株式会社

開発部
装置インテグレーショングループ

八木 皓世 様

【若手社員インタビュー】周りと助け合い、想定通りの設計図面ができるのがやりがい

入社した経緯を教えていただけますか?

大学卒業までずっと大阪におりましたが、地域にも業種にもあまりこだわらず就職先を探したときに半導体業界の説明会に参加して、興味を持ったのがきっかけです。工場見学にきた時に、他と比べて印象的だったというのもあります。工場というと暗いイメージがありましたが、全体的に明るくて面白そうだなと思ったので。また、当時、スマートフォンが大躍進していて、半導体業界で働くことができればと思いました。学生時代に機械工学を専攻していて、勉強していたこととの関連性はあります。

現在の仕事内容を教えてください。

装置インテグレーショングループは大まかに2種類の仕事があり、ひとつは新規装置を作る部署、もうひとつは受注製番を担当します。私は現在受注製番のほうで、今あるラインナップの製品を顧客企業の要望に合った仕様になるように装置を改造していく仕事をしています。メインはそちらで、他にも、熱くなってしまう装置の中を換気する必要があるので、大きいファンを設けて外に空気を出すシステムがあるのですが、その解析担当をしています。どうすれば効率良く換気ができるか、シミュレーションをしています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

基本的なこととして、3DCAD操作や、設計ができる人というのがありますが、中でも構造解析ができる人がいいですね。CADソフトには構造解析のシミュレーションが付随してできるものがあるので、それを使って構造解析業務に携われる人がいいです。装置の中の冷却水についての知識がある人もいいですね。学ぶ機会はあるので、今あまり知らなくても基礎知識がある方なら歓迎です。

入社前のイメージとの違いはありますか?

思い描いているものが実現可能かどうかを考えて、実際に計算して、図面に起こして、製品を作ってもらうというのはイメージ通りです。



どんな時にやりがいを感じますか?

詳細設計をやっていく中では、自分の想定通りの図面が出来上がったときです。それが今後の装置にも使われていくことを考えると楽しみです。

どんなところが働きやすいですか?

面倒見の良い上司にも恵まれていて、部署が違う人たちとも一緒に最近西条市にできたボルダリングをするなど仲良くしてもらっています。仕事の上でも他部署の社員との関わりも多くあります。私は機械設計をしているので、電気やソフトウェアの知識はなく、その担当者には相談に行って話したりします。

今後の目標を教えていただけますか?

指示を仰いで業務をすることが多いので、自分でやっていきたいと思っています。知らない、わからないことは専門の部署に頼り、社員同士で補い合って助け合う風土はあると思いますが、自分自身でも広く知っていく必要はあると思っていて、電気系の勉強にも取り組むなどしています。

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