採用担当者インタビュー
INTERVIEW
医療法人同心会
西条中央病院
院長補佐
川村 勉 様
事務次長
池内 剛 様
総務人事課
越智 正志 様
長年の歴史ある地域No.1規模の総合病院で、地域医療を支えるという誇りを持てる仕事
「生命の尊厳と人間愛を尊重し、親しまれ、信頼される医療を提供」してきた地域に愛される病院
長年にわたり地域に医療を提供されてきたとお聞きしました。病院の略歴を教えていただけますか?
はい、当院は「西条市を中心とする地域医療を補完し、市民の健康を支えることを目標とする」という主旨のもと、昭和1954年に財団法人倉敷中央病院の分院として設立されました。 その後、医療法人として独立し、病床の増床と診療科目の増設を繰り返しながら規模を拡大し、2000年に社会医療法人・同心会西条中央病院となりました。
地域のみなさまの健康を守り、信頼される医療を提供することを目的に掲げられた「地域社会への奉仕の精神」という理念は今も変わらず引き継がれています。
病床数や診療科目など、概要を教えてください?
設立当初は、診療科内科、小児科、外科、眼科、産婦人科、放射線科、歯科という7つの診療科目、病床数60床という小規模な病院としてスタートしました。
現在の総病床数は242床、診療科目は20を超え、病床数でいえば市内にある4つの二次救急病院の中で最大規模となっています。
健康管理センターや透析センター、各種リハビリセンターなども併設された公益性、公共性の高い病院として、高度急性期医療・救急医療から慢性期医療まで、幅広い領域で質の高い医療を提供しています。
ご提供されている医療について貴院ならではの特長はありますか?
そうですね、当院は市内唯一の産婦人科と小児科が併設された病院です。
他の診療科目もたくさんあるので、妊婦さんや新生児に何かあってもすぐに対応できるため、安心して受診、出産することができるのはひとつの特長になっていると思います。
循環器内科にも力を入れており、急性心筋梗塞など、命に関わる緊急性の高い疾患に対しての心臓カテーテル治療が行える体制を整えるなど急性期の循環器疾患に対する治療が行える所も特長です。
ひとつの大きなチームとして働けること、キャリアアップしていけること
どのような人材が活躍できるとお考えでいらっしゃいますか?
経験を積んでキャリアアップをしたい方、資格は持っていないけれど医療や介護に興味のある方など、専門性の高いスペシャリストから、さまざまな形で医療に携わってみたい方まで活躍の場はたくさんあります。
当院には5つの行動指針があって、その中の一つに「思いやりと同心協力の心を大切にします」というのがあります。
総職員数が450人を超える大きな集団なので、協調性を持って行動することができる、チームで働くことができるというのは必要な資質になると思います。
どのような職種を募集していらっしゃいますか?
タイミングによって変わりますが、看護師、ケアスタッフ、事務総合職、各種技師を募集しています。
看護師は異動もあり、高度急性期〜慢性期までのケアミックス型の医療を展開しているため、さまざまな経験を積むことができます。
さらに看護部は教育体制がしっかり整っていて、年間スケジュールを立てて指導しているとともに、着実にキャリアアップをしていけるようクリニカルラダー制度を取り入れております。特に3年目までは手厚い教育体制をとっています。
一般的には介護助手や介護補助と呼ばれているケアスタッフは、未経験・無資格で就くことができる職種です。
毎月開催されているケアスタッフ会などで教育にも力を入れているため、働きながら経験を積んで介護福祉士の資格を取得しようとしている人もいます。
もちろん資格を取得できれば給与体系も変わります。
また、ヘルパー2級や介護福祉士の資格を持つ人は介護施設等で働くというイメージがあるかもしれませんが、病棟でもそのスキルを生かすことができます。
事務総合職は医療事務の中でもDPC(診断群分類別包括評価)に精通した診療情報管理士を求めています。
作業療法士や言語聴覚士などの技師職は、欠員が出たら随時募集をかけているという状況です。
患者さまからも折り紙つきの人柄の良さ。働きやすく居心地のいい職場
“命を預かる”厳しさのある医療現場ですが、職場の雰囲気はどのような感じですか?
やはり責任のある仕事ですから、一人前になるまでの指導は厳しいです。
しかし、その人の理解度や個性に合わせて伝え方を考えながら、適切・的確な指導を行なうことを常に心掛け、実践しています。
職場の雰囲気は部署によってそれぞれ違いはありますが、総じて“人柄がいい”人が集まっていると思います。
小さな病院から大きな総合病院になったけれど、昔ながらの和気藹々とした雰囲気がそのまま受け継がれてきた、という感じでしょうか。
患者さまからもよくそういうお褒めの言葉をいただいたりもしています。
部署間の交流も活発だし、職種間の垣根が低くて情報共有もしっかり行われています。
コロナウイルスの影響で今はありませんが、仕事以外でも飲み会に呼んだり呼ばれたり、サークル活動も盛んです。
なるほど、それは働きやすそうな環境ですね。そんな中、西条中央病院で働く“やりがい”はどこにあるとお考えですか?
やはり地域医療を支えている大きな病院で働ける、ではないでしょうか。
医療業界特有の大変さやしんどさというのはどの医療現場にもありますが、それを補う働きやすい環境ややりがいといった魅力があると思います。
住みやすい街ランキング1位に選ばれた西条市に移住して働くという選択肢もある
西条市は住みやすいまちとしても評判が高いそうですね。
はい、先日も宝島社の「住みたい田舎」ベストランキングで、西条市は2年連続で全国1位を獲得しました。
水がいいし食べ物はおいしいし、海も山も近くてほどよく街も発展していて、生活するにはいい環境です。
行政が移住促進に力を入れているため、移住者にはいろいろな優遇措置が受けられるという特典もあります。
当院にも独身寮がありますが、かなり人気が高く利用者も多いです。
寮が空いていない場合は市内物件を優先・優遇して紹介してもらえるよう不動産会社と連携していますので、移住してきて働くという選択肢もぜひ考慮に入れてみてほしいと思います。
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