採用担当者インタビュー

高野 由之

INTERVIEW

土佐清水リゾート合同会社

TheMana Village


代表

高野 由之 様

世界に通用する足摺の美しい海。新しい企画、新しいやり方をこれから一緒に創っていくことのできる人材を募集しています。

>【追加情報あり】2022年3月「TheMana Village」として生まれ変わりました!


ホテル運営で地方創生をプロデュース。ネットでの集客率が300%と急成長しています。

当社は土佐清水リゾート合同会社という社名で、土佐清水市の足摺岬にある『TheMana Village』の運営を中心に観光産業を中心とした地方創生のプロデュースをしている会社です。地方創生のなかでも観光産業はインバウンド中心に盛り上がってる一方、人手不足で地方の良さをプロデュースしきれてないところがあります。この地域を盛り上げるため、現在現場のスタッフも含めて、約40名でこの事業を推進しています。2019年10月から運営会社が当社に変わったことで、ネットでの集客率が300%と急成長しています。



その理由のひとつ目は、SNSでの集客に力を入れたことです。昔ながらの地方の旅館・ホテルのスタイルですと、団体旅行客や法人の営業を中心とした集客がメインで、集客のプロモーションが上手くできていませんでした。現在はインスタグラムなどでの情報収集が主流になっております。当たり前のことを当たり前にやるということではありますが、このSNS での集客を地方でもしっかり実施するということを意識しました。

ふたつ目は、この足摺岬の海が大変綺麗で、アジアを代表する青い海であることです。近年、インバウンドが増加している台湾向けに積極的な Web でのプロモーションを実施したところ、ぐんぐん伸びました。新型コロナの影響を受けるまでは、台湾のお客様が前年と比較して5倍~7倍と増えました。オンラインでの集客は他の東京や大阪のホテルがやってることに加えて、台湾のお客様向けに特化したプロモーションをしたことが功を奏したと思っています。



場所はもちろんのこと、魚などの食事も素晴らしいホテルなのですが、建物もスタッフもすべてがエイジングしており、経営や集客も昔ながらのやり方でした。今後は建物も経営もリフレッシュして、これからの時代にこの足摺岬の良さを伝えていくことができればと思っています。そのメインとなるのが、建物です。この自然の海の美しさを体験できるような施設に大規模に変えていきたいと思っています。


改善点や課題を見つけて積極的に動ける元気な人材を募集中。

必要としている人材としては、今、多くのお客様がきていただいているので、どの部署も人手が不足している状態です。元気があればどなたでも歓迎しますが、地方創生のプロデュースをするには、前向きな気持ちに加えて、言われたことをやるだけではなく、改善点や課題を見つけて積極的に動けることが重要だと考えています。



特に、この地方の良さを世界中の人にプロモーションすることは大変重要です。ホテルというのは観光と産業の中核であって、観光産業はその地域の良さをプロモーション・マーケティングしていくという仕事だという気概を持って、この場所の良さを一緒に世界に発信していくという気持ちで働いていただける方が来ていただければと思っています。

また、足を運んでいただいたお客様に、このホテルならではの食事を提供したいので、料理人も募集しております。できた料理を、「これは地元の魚で、こういう料理の仕方で食べるんですよ」とお客様にご説明する仲居も大変重要なポジションです。他にも、地元の情報をお伝えするなど、お客様をおもてなしするフロントなどホスピタリティのマネージャーも募集しています。来ていただいたお客様に、この地方の良さを皆さんの得意な領域でお伝えする、という仕事に興味を持っていただいた方に来ていただけるとありがたいです。



このホテルを継承してから、新しいやり方がまだ浸透していないので、「これから創りだす」というところがやりがいだと思っています。具体的には、入社する皆さんが「こうしたい、ああしたい」という企画や新しいやり方をこれから作り出すことができます。この地方をプロデュースしていく、宿泊施設はどうあるべきか、業務はどうあるべきか、ルールはどうあるべきかというようなことをゼロベースでこれから創っていけるということは大きなやりがいになると思います。

現在スタッフは高知県の方が多いですが、私も含めて東京や大阪などの県外出身メンバーも在籍しています。地元の良さをわかってるメンバーと、地元にはない考え方や新しいやり方を提案できるメンバーがおり、比較的バランスがいいですね。



基本的にはしっかり腰を据えて取り組んでいただきたいので、転勤は無く、高知での採用と考えています。ただ、現在親会社の方では全国の他の宿泊施設や新しい施設のプロデュースをしていますので、東京からこちらに出向で数ヶ月来たり、高知のスタッフが東京や京都や沖縄など他の施設で研修をして、やり方を学ぶといった形でのスタッフ間の流動的な入れ替えを行うこともあります。希望があれば一定期間、そちらに行くということも考えられます。

これには目的がありまして、一つは日本は四季折々があって、エリアごとにお客様が来るシーズンが異なっている点が挙げられます。北海道だと夏の観光客が多く、スキー場だと冬が多いというようにシーズナリティが違いますので、当社の運営している会社の中で忙しいところに閑散期の施設から移って業務の負荷を下げられるという利点があります。もう一つは色々な施設を見て、課題や良いところを学ぶ方が人材の成長としても良いと考えていますので、適度に入れ替えをしているという側面があります。


ゼロから創るクリエイティブな仕事。土佐清水の美しさを世界の人に。



私中心に経営陣は30代で、会社自身も新しいことにチャレンジして、ゼロから「1」を創ることに取り組んでいます。もちろんそこで働く社員の皆さんにも、業務を「新しくこうしたい」とか「こんな形にお客様のサービスを始めてみたい」とかそういった何かを創っていくといった働き方をしていただけると良いと思います 。

TheMana Villageを運営してるのは土佐清水リゾート合同会社ですが、 (株)ARTHグループの傘下で事業を展開しています。当社のビジョンは地球上の美しい自然や建物などの文化をプロデュースして、世界の人にお届けすることです。その中でこの足摺パシフィックホテルも世界の人を感動させられるポテンシャルがあると思っておりますので、大げさではなく、アジアを代表し、世界で通用するような美しい海を伝えられる場所にしていきたいと思っています。

最後に観光業は昔ながらのイメージも多いと思いますが、仲居がお客様にどうやって料理をお伝えするか、フロントスタッフがホテルをどのようにご案内をするかでお客様の印象が大きく変わります。そういう意味で、実はすごくクリエイティブな仕事だと思っています。この土佐清水や高知県の良さを世界の人に届けられるよう、一つひとつの業務をクリエイティブに、新しいものをみんなで作っていくという想いで一緒に働いていただける方を募集しています。一緒に土佐清水の美しさを世界の人に伝えましょう。


【追加情報】名称を「TheMana Village」に変更し新たなスタート!




2022年3月、「足摺パシフィックホテル花椿」から「TheMana Village」に生まれ変わりました。



駐車場にはトゥクトゥクがあり、お客様の観光案内をしています。まさに足摺岬の風や海の香りを感じながら、観光ができるのが魅力です。
また、電動キックボードとe-バイクもあり、ご家族やカップルで楽しむことも可能です。ホテルで近隣のおススメスポットも案内してもらえるので、土地勘がなくても安心してご利用いただけます。



カフェには高知県の食材を使ったジェラートがずらり!こちらのジェラートは、スタッフの皆さんで商品開発をされているそうです。
売店も新しくなっており、地元のお土産が満載でした。土佐清水の地元の業者に運営をお任せしているそうです。
ちなみに滞在中は、ドリンクを無料で楽しむことができます。




現在、「TheMana Village」は全室で39室、うち5室がスイートルームです。
以前の和室の2室から3室を合体させ、広々とした空間になりました。デラックスルームには暖炉があり、思わずワインを傾けたくなります。
そしてなんと露天風呂からサウナ、そしてハーブのスチームバスまであるスイートルームとなっております。



どの部屋からも絶景を眺めることができるのはもちろん、ホテル内のイタリアンレストランでは、この雄大な自然の中で食事をすることもできます。


そんな魅力あふれる「TheMana Village」のスタッフの皆さんは、高知県出身者方と県外出身者の方が、約半々だそうです。
県外の方には土佐清水市内に寮があり、水道光熱費込みで月5,000円の寮費です。
また通勤手段の無い方は、車での送迎がありますので、どうぞご安心ください。
そして、出勤の日の昼食と夕食は、美味しいまかないが付きます。

また、年間休日105日と業界では多く、県外から来られたスタッフの方々は休みを利用して、釣りやサーフィン、ゴルフ、またバイクでのツーリングやサイクリングなど、様々な楽しみ方をされているそうです。

この素晴らしいリゾート施設で働いてみたいと、少しでもご興味を持たれた方は、是非、アビリティーセンターにご相談ください。
皆様からのご相談をお待ちしております。

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