採用担当者インタビュー
INTERVIEW
株式会社コムニコ
高知オフィスマネージャー
高野 凌 様
SNSオペレーター
岡村 萌未 様
コンテンツクリエイター
三谷 真平 様
多くの企業における最重要課題のSNSマーケティングに特化したサービス。全国に多数の実績を誇る優良ベンチャー企業
高知発信のSNSマーケティング。最先端のノウハウでクライアントの“困りごと”を解決
SNSマーケティングに特化した事業展開をされているとお聞きしましたが、具体的にはどのようなお仕事なのでしょうか?
高野様:簡単にいえば、さまざまな企業が抱えるSNS上のマーケティングに関する悩み・課題に応じて最適なサービスを提案し、支援する仕事です。 もう少し具体的にいうと、マーケティングの戦略立案、コンテンツ制作、キャンペーンの事務局対応、アカウント運用代行、データ分析などになります。
どのような職種があって、それぞれどのような仕事を担当することになるのでしょうか?
高野様:SNSオペレーター、コンテンツクリエイター、SNSアナリスト、アドディレクターなどといった職種があります。
SNSオペレーターは広告の出稿、SNSの監視、キャンペーンの事務局対応。
コンテンツクリエイターはコンテンツの作成や画像編集、投稿の代行。
SNSアナリストはデータの分析やレポートの作成。
アドディレクターは広告に関するプランニング、ディレクションなどを担当します。
その他にも自社開発ツールのセールスやサポートの対応をするプロダクトセールス、プロダクトカスタマーサービスという職種があります。
御社の今までの代表的な実績について教えていただけますか?
高野様:キリンビール、TOYOTA、大塚製薬、JAL、富士通などの誰もがご存知の企業から、地元高知県で開催された「リョーマの休日」キャンペーンなど多種多様な実績があり、評価をいただける実績を上げてきたと自負しています。
全社員在宅リモートという働き方がスタンダード。リアルとオンラインを使い分けて働き方改革を推進
全社員が在宅でのフルリモートという体制を取っていらっしゃるそうですね。
高野様:フルリモートに移行したのは2020年の2月からです。いわゆるコロナ禍の影響ですね。
今も社員一名が常駐するオフィスはありますが、基本的には在宅リモートで、チームごとに月に一回程度出勤して顔を合わせるという形を取っています。
社員同士が顔を合わせないなかで、どのように仕事は進められるのでしょう?
高野様:営業がクライアントから案件を受注したら、東京のコンサルティングチームがディレクションに入ります。
コンサルタントが各チームの担当者にそれぞれ仕事を振り分け、Googleのスプレッドシートなどを活用しながらスケジュールに従って各自が在宅のまま業務を遂行していきます。
その中でコンサルタントやリーダーが進捗状況を確認しながらコントロールし、納期に合わせて仕事を進めていくという感じです。
フルリモートで働くことに対する不安の声はありませんか?
高野様:そこは二人の若手の意見もぜひ参考にしていただければと…。
三谷様:僕が入社したのはコロナが広がり始めた時期。
すぐにフルリモートになって、自分としてはリモート環境下で業務を覚えられるのかという心配は確かにありました。
また、実際にリモート環境下になって気づいたこととしては、体調や生活リズムのメリハリをつけることの難しさでした。朝起きて服を着替えるとか、会社に向かう通勤時間とか、何気ないことが切り替えスイッチになっていたんだなって…。
朝ちょっとした運動をするとかの工夫をしてリズムを整えているメンバーもいます。。
慣れてしまえば、今まで移動時間として使っていたことが他の業務に使えるし、スケジュールを自分主体で組み立てられるので自分の時間を有意義に使うことができます。
普通に出勤していたら買うことができない、スーパーのタイムセールでの特売品を買うことができるという魅力もあります(笑)
岡村様:自分の仕事は午前中にほとんど終わらせて、午後は別のチームの仕事を手伝うようにしています。
フルリモートなのでどうしてもオフィスで在籍している時と同じように周りを見ることはできなくなりますが、そこはチャットなどを活用して埋め合わせるようにしています。
しかし逆に考えると、周りを見ることができないということは、周囲に声をかけられることなく自分の仕事に集中できるということでもあります。
従来のスタイルにしてもフルリモートにしても、それぞれ一長一短はありますが、慣れてしまった今はフルリモートの良さを実感しています。
社員の行動を貫くカルチャーコードの存在が、リモートでありながらもお互いをつなぐ
みなさんフルリモートに慣れてきていらっしゃるのですね。しかし、企業の一員としての共通意識の醸成などはどうされていらっしゃるのですか?
高野様:はい、私たちは「コムニコード」というカルチャーコードを掲げています。
これはフルリモートのために作ったものではなく、昔からあるものなのですが、いろいろなことが目まぐるしく、ものすごいスピードで変化している時代だからこそ、コムニコの社員がぶれることなく大切にすべき価値観や考え方をまとめたものです。
社会に対する約束、チームとしての哲学、コムニコパーソンとしての5つの行動指針からできていて、コムニコにおけるあらゆる決断や行動は、このコムニコードを指針として行われています。
なるほど、確かにこのような形で明文化されているとわかりやすいですね。
高野様:ええ。
月に1回「M.R.P.」という、その月最もがんばったと思うメンバーを、全メンバーからの投票により毎月表彰している制度があるのですが、その基準もコムニコードに則ったものということが根底にあります。
なので、自然に浸透していっている感じですね。
社員同士が顔をあわせる機会は全くないのですか?
高野様:いえ、全く顔を合わせないというわけではなく、月に一回程度はオフィスに集まっています。
それ以外にも何かあったらチームごとに集まりますし、それができるのはちゃんとオフィスを構えているからなのかと。
新人さんが入った時には歓迎会もしますし、コロナ禍になる前までは、カラオケ部やボルダリング部などの社内部活動もありました。
直近ではコロナが落ち着いてきたので、ソーシャルディスタンスを意識しつつ、活動を再開している部活もあります。
そうそう、公認部活(メンバーが5人以上)には会社から月1万円の部費を負担してくれる制度もありますよ。
最低条件はコムニコードに共感できるかどうかということ。未経験でもスキルがなくても問題なし!
働き方やユニークな制度も含めて、まさにこれからの時代に活躍していく会社だなという印象を強く受けます。そんな御社で働くのはどのような人が向いているとお考えですか?
高野様:コムニコの企業活動は全てコムニコードに直結しているので、まずはコムニコードを共有できる方というのが前提にあります。
その上で、チームプレーをしたことのある方・得意な方、クリエイティブなことが好きな方とかが向いているのかなと。
さらにプラスアルファでエクセルの関数やフォトショップが使えればさらにいいですが、基本的には未経験、異業種でも全然大丈夫です。
ITや広告に詳しくないとダメ、というのではないのですね。
高野様:社員にはPCをあまり触ったことがなかった人、人差し指でしかタイピングできなかった人、全くの異業種から転職で入ってきた人もいますから。
面白そうとか、高知に貢献したいとか、いろんな理由で入社した人がいます。
SNSマーケティング会社というのが高知ではまだ珍しい存在なので、高知でこんなことができるんだって理由で来てくれていた人もいます。
ここも若手二人に補足してもらいましょうか。
三谷様:入社した当初、フォトショップはそんなに使えませんでした(笑)
SNSって仕様が変わるのが早いので、詳しい人でも日々勉強し続けないと取り残されるんです。
そのため、詳しい・詳しくないといってもそんなにスタートラインは変わらないんですよ。
SNSに投稿されているいろいろな情報を拾って、気づいた些細な変化を検証していく、そんな感じで仕事を進めています。
クライアントがどうしていいかわからないことに対応できたときには、貢献できたとしみじみ感じます。
岡村様:広告運用は全く未経験なのにも関わらず資料を読み込むのが苦手で…。
実際に案件を動かすことで経験を積んできました。
失敗するよりも、できないことの方が怖いですから。
そんな風に前向きに乗り越えてきた感じです。
クライアントから広告を出したいと相談をいただいたとき、ターゲット層を提案することがあるのですが、自分の提案でいい結果が出ると嬉しいです。
なるほど、新しい会社・新しいサービスを提供する会社だからこそ、日々柔軟に変化しているんですね!
高野様:はい、その通りです。
働き方についても、社員が働きやすいように、社会情勢に合うように、仕事の効率を上げられるように、どんどん進化するし柔軟に対応していく。
ベンチャーならではというか、そんなところも特長だと思っています。
あと、誕生日休暇や子どもの看護休暇、もっと成長サポートとか、当社ならではのユニーク制度もあって。
もう世間では忘れている人も多いかもしれませんがプレミアムフライデーも継続しています(笑)
まだ若い会社だからこそ柔軟に変化していく。
そんな会社ですので、気になった方はぜひ私たちにアクセスしてみてください!