転職者インタビュー

INTERVIEW

住友金属鉱山株式会社

技術本部
新居浜研究所

金子 高志 様

「ものづくりの仕事がしたい」という譲れない思い。 研究開発の仕事を得て、さらに知識や技術の向上をめざす。

エンジニアとして研究開発の仕事を探す。

私は福岡県北九州市の出身なのですが、大学の研究室のつながりがあって卒業後は愛媛の会社に就職、十数年間製品開発の仕事についていました。転職するにあたっては転職サイトを利用しましたが、県外の情報が多かったため、愛媛の求人をたくさん持っていたアビリティーセンターで応募を決めました。

今は前職と同じように、技術者としてものづくりに携わる仕事や、開発に携わる仕事がしたいという希望が叶い、研究に携わることができています。主には、工場の製造工程で不具合の発生要因を見つけ出して対策をするという業務の担当です。分からないことが分かるようになるということは楽しいことで、しかも、それが他の人の役に立つというのは、とてもやりがいがある仕事です。前職とはやり方が違うという不安はありましたが、材料開発の仕事の経験がなかったら今の仕事はできなかったと思っています。

今のポジションは特に求人が出ていたわけではなく、経歴を見て担当者の方が企業ニーズとのマッチングを考えてくれたんです。これは、大手の人材サービス会社ではありえないことだと思うので、転職を考えるときには、その地域に根付いた地元企業の信頼の厚い会社を選ぶことがポイントではないかと思います。


上司や同僚に支えられる。

これまでとは別の会社に入り、それこそシャープペンがどこにあるかといったささいなことから聞いて慣れていかなければならないので入社当初は大変でした。でも、職場の人たちがみんないい人なので、乗り越えてきています。人間関係は本当によかったと思いますね。実験をしていると退社が遅くなることもありますが、先輩や同僚が、器具の洗い物を手伝ってくれたり、声をかけてくれたりします。前職では、基本的に一人で業務を担う仕組みで、助言はあっても周りが積極的にフォローするということはあまりなかったのが、ここでのそんな周りの助けが新鮮で、みんな優しいなとうれしく思います。


また、前職では製品自体のことの他に、製品の付属物や包装、原材料の購入から納入先の決定、生産ラインの段取りまで、全て一人で考えてやっていたんです。それがこちらでは、ひとつひとつみんなで話し合って、チームワークで進めていきます。そんなふうに仲間が助け合い、盛り上げていく会社の風土がありますね。実験をしているさなかでも上司が来て、今どういうことが起こっているかを聞き、トラブルはないか気を配り、何度も声をかけてくれます。


歴史ある会社が培ってきたものづくり企業の風土。

会社としては、優先順位の付け方なども特徴的です。一般の会社では、顧客のニーズはどれも大事だとして一度にいくつも取り組むことが多いと思います。でも、ここでは必ず優先順位をはっきりさせて取り組んでいます。

また、日頃「指差呼称」したり、危険ポイントを書いて提出したりしているのも特徴かもしれません。朝のミーティングもきちんとあって、細かく仕事の状況や社員の体調なども確認します。一人ひとりの安全を確認するという意識は徹底していると思います。それから、社員の研究や勉強のための図書室もあります。研究の姿勢が根付いています。

転職活動を始めた時は、中小の会社に入る方が働き甲斐があるのではないかと思うところもあって、大きな会社にこだわる気持ちはありませんでした。でもこうして働いてみて、歴史ある大きな会社ならではのやりがいも感じるようになりました。


「キャリアの棚卸し」をして転職活動に臨む。

地方での転職は、エンジニアでも特に研究開発となると本当に限られています。広島など県外に出るしかないという状況で、僕もその覚悟をしないといけないかなと思っていました。ただ、「ものづくり」という点については妥協することはありませんでした。転職に集中できない時期もあったのですが、決まったのは動き出してから半年くらいです。

まず、自分に何ができるかを明確にすることは大事だったと思います。今までの経験で、自分がそんなに重要な事だと思っていなくとも、雇用する会社によっては重視するポイントである場合があります。実際、自分のことを書いていくと「そういえばこれもやっていたな」ということがいろいろありました。例えば、エンジニアとしての仕事だけではなく生産管理の経験もあったのですが、そこに着目してくれた会社もありましたね。だから、自分の中でやっていたことを整理していくことが大事だと思いました。


また、僕は結構あっけらかんとして、気にしないところがあるんですね。来てる話がゼロではなかったので、まあ、決まるときには決まるだろうという思いはありました。


良きワークライフバランスで、エンジニアとして成長する。

転職するにあたっては、せかすことなく気遣って待っていてくれた妻の存在は支えでした。男性も家庭と仕事のバランスをとることが大事だと思っていますので、掃除や料理など家事も分担してやっています。僕は理系の大学だったので、友人は女性でも家庭を持っても技術職などでフルタイム勤務の人が多いんですよ。女性もやりたい仕事があるなら、どんどん働いたらいいと思います。

今後は、ここ何か月かのことで言うと、早く必要な知識を身につけたいです。ひとつの現象を見ても知識と経験がないと判断できないため、まずは知識を身に付けて経験を積んでいかないといけません。先の目標については、まだ、大きなことは言えないですが(笑)、皆さんのお役に立てる事を実現したり困ったことを解決したりできるように、自分自身が成長しなければならないと思っています。

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