採用担当者インタビュー

サイボウズ株式会社の採用担当者インタビュー記事

INTERVIEW

サイボウズ株式会社

カスタマー本部
ローカルブランディング部 部長
兼 カスタマーリレーション部 副部長

久保 正明 様

柔軟な働き方ができる環境で 世界No.1を目指していける人材を求めています。

チームワークあふれる社会・会社を作る。

まずは、事業についてお聞かせください。

弊社はグループウェアを作っているメーカーなんですが、元々はここ松山で3名だけで会社を立ち上げました。現社長の青野と、取締役でもある畑、それから現在は独立されている前社長の高須賀さんという方、この3人で作った会社です。

元々青野と高須賀さんは国内大手電気機器メーカーに勤務していて、コンピュータが企業内に普及し始めた頃にグループウェアソフトの導入業務をたまたま青野が担当することになって。あるメーカーさんのソフトを、百数十台のパソコンに一人でこつこつインストールするという作業をしたそうなんです。

ただ、大変な作業だったのに、なかなかみんな使ってくれない。管理も大変で、苦労して入れたのにバージョンアップがあったらまた全部のパソコンに入れなおしたりして。非効率ですよね。

そんなとき、社内ベンチャーの募集があって、青野が「Webの仕組みを使ったグループウェアのシステム開発をすれば管理者にもユーザーにも使いやすいものができるんじゃないか」という提案をしたんです。結果は最終選考どまりでしたが、最終的に採用された事業プランは同じような提案で。その提案者が、創業者の1人である高須賀さんで、最初はその社内ベンチャーからスタートしたのがきっかけです。

その後パッケージソフト化して販売に挑戦するのを契機として、1997年にサイボウズを設立しました。インターネットで販売を考えていたので都会でなくてもということで、メンバーの出身地である四国、松山で創業しました。ネットで販売を始めたところ、インターネットの普及の初めだったこともあって、先進的なユーザーさん方が使ってくださって。安い、簡単、使いやすい、ということで、口コミで広がっていったような感じです。

ただ、注文が入ってくるようになっても社員が3人しかいなくて。「サイボウズ(Cybozu)」というのは元々、電脳を意味する「サイバー」と、子どもの愛称である「坊主」をくっつけた造語なんですが、ちょっと変わっていると思われたのか、求人を出しても応募者はゼロ(笑)。

仕方がないので、創業1年後に人を求めて大阪に移りました。大阪では社員がある程度増えたんですが、やっぱりまだ人が足りないということで2000年に全員転勤という形で東京に移転しました。民族大移動です(笑)。そのタイミングで株式も上場しました。

設立から20年経った今では、国内は東京・大阪・松山・福岡と、名古屋・仙台に、海外は上海・ベトナム・サンフランシスコなどに拠点があります。

弊社は基本的にグループウェアの提供をメインにしていますので、「世界中のチームワークを応援しよう」ということを掲げてやっています。

最近では、「チームワーク総研」という組織ができ、チーム力を高めたり、問題解決ができたりするような研修で企業様や学校に利用していただけるような事業にも取り組んでおり、「チームワークあふれる社会・会社を作る」という企業理念のもと、チームワークにこだわった事業を展開しています。

四国で事業をしている理由と、四国地域への貢献についてご説明いただけますか。



元々は人を求めて大阪や東京へ出て行ったんですが、都会の方が人の流動が激しくて。特にサポート部門では、ひどい年はメンバーの4分の3が1年間で入れ替わってしまうような感じだったんです。

そんな状況があったので、地方で腰を落ち着けて仕事をしてくれる人たちを集めていこうということで、松山に再び拠点を構えることになりました。当初は松山は開発センターとしての役割の想定だったんですが、同時にサポート業務も移転しました。
おかげさまで今、松山の社員の離職数は、もう数えるくらいしかないですね。

また、当社は松山市の誘致企業で、雇用の面で地域に貢献できているかと思います。

その他には、オフィスをセミナーやイベントなどに無償で提供しており、年間で延べ3000名ほどに利用していただいています。

貴社の強みは何でしょうか。

お客さんに恵まれていると言いますか、いいお客さんが多い、というのは強みのひとつですね。お客さんが一緒になってサイボウズの事業を応援してくれています。ちょうど昨日もここでユーザー会を開催したんですが、ユーザーさん同士積極的に意見交換をしてくださっていました。

私たちの製品である「キントーン(kintone)」の勉強会も全国で開催されています。場所の提供などはサイボウズがしますが、会の主催はユーザーの皆さんで、自発的にやっていただいていることなんですよ。嬉しいことです。

これは、製品の使いやすさ、使い勝手を支持していただいている結果かと思います。弊社のグループウェアはおかげさまで現在国内シェアナンバー1になっていますが、弊社ができた頃は国内のグループウェア市場は大手企業さん達の独壇場だったんです。

そんな寡占状態の中、松山でたった3人でスタートした事業が、十数年でそのシェアを追い越した。それができた理由として一番大きいのは、製品の使いやすさ、シンプルさだと思います。

社長の青野が前職場でグループウェアを必死にインストールしたけれどみんなが使ってくれなかったという経験から、「いかに簡単にみんなに使ってもらうか」ということをすごく大切にしているんですね。

今、グループウェアはクラウドサービスとして提供していますが、弊社のクラウドは本当に純国産です。基盤からすべて作っていますので高い技術力が必要になります。「純国産のクラウド」としてやっていこうという思いは強く持っていますね。


大切にしている6つの行動指針

技術力といってもITの開発スキルであったり、ユーザーの声を吸い上げてそれを形にする力であったり、色々あると思うのですが、どういう部分に技術力の高さを持っているとお考えになりますか?



誤解を恐れず言うと、サイボウズファンという方ってわりと多いんです。企業のある担当の方が「僕がサイボウズが良いって言ったんです!他の製品もあったけどサイボウズが良かったんです!」と言ってくださったり。そんなふうに応援してくださるお客様がいらっしゃるので、こういう機能があったらいいとか、お客様から本当にいろんな意見をいただけるんですよ。

弊社では、そういったお客様の意見は全てうちのグループウェアやデータベースで管理して、製品に反映しています。どういう形でリリースすればお客様の問題を解決できるかを考えることは、プロセスの中にちゃんと組み込まれていますね。

そういう意見を伝えてくださるたくさんのお客様に支えられているというのが、ひとつの強みだと思っています。

 

会社全体として大切にしている理念はありますか。

サイボウズの理念は「チームワークあふれる社会を創る」ことで、行動指針としては、「Action5+1」というものがあります。

社長の青野が大切にしている「公明正大」が第一に挙げられますが、他には、

「理想への共感」
理想に共感し、理想に向かって課題を実行すること。覚悟とも言えますね。

「あくなき探求」
考える力。問題を深く探求し、課題を設定すること。

「知識を増やす」
知る力。自分の役割や課題を果たすために必要な知識を身につけること。

「心を動かす」
コミュニケーション、伝えるスキル。周囲の協力を得るためにコミュニケーションをとり、相手の行動を引き起こすこと。

「不屈の心体」
これは続けるスキル。任された役割や課題をあきらめずに取り組み続けること。

以上の計6つがあります。

この中でも、やはり公明正大ということを非常に大切にしていますね。みんなわりとまじめです。自分たちで言うのもなんなんですけど(笑)。

うちでは働き方にもいろんな制度がありまして、「ウルトラワーク」といって働く場所も時間も自由ですという制度があるんです。そんな制度も、社員が公明正大でないとなかなか成り立たないですよね。「今日は『ウルトラワーク』で、自宅で仕事します」「喫茶店でします」とかそういうのもありなので。

でもたぶんうちの社員は、誰かがウルトラワークを使って今日ここで仕事しますって言った場合、ああ今日はあの人はそこで一所懸命仕事するんだな、と恐らく誰もが思えるので。
まず、社風として「公明正大」が基盤としてありますね。

あとは、「多様性を認めること」です。社長の青野みずから育児休暇を取るなど、いろんな働き方を受け入れる土壌があります。

育児休暇はMAX6年まで取れるんですけど、みんな大体1年半から2年くらい取って、ほとんど帰ってきます。帰ってきて、また2人目ができたら育児休暇を取ると。

在宅勤務や育休あけの時短勤務、何かの時には子連れ出勤、などと色々な働き方ができることは、人の定着にもつながっていると思います。プライベートを大切にしながら働く働き方も、バリバリと仕事に打ち込む働き方も、同じように尊重されます。


100人いれば、100通りの働き方

多様な働き方を認めていらっしゃいますね。



「100人いれば、100通りの働き方」を掲げて多様な働き方ができるようにしています。今は、働く場所にとらわれず、グループウェアソフトやテレビ会議の利用で、松山のプロジェクトを東京でやったりするようなことも気軽にできるようになっています。

転勤についても、本人が希望する以外には基本的にありません。働き方の希望はすべてデータベースに登録して、ライフステージの変化に合わせて働き方が選べます。他にもチャレンジしたいことをデータベースに登録しておいて、必要とされている部署とのマッチングをするような仕組みもあります。経験を積んでいって、適性に合ったところでの活躍ができると思います。

副業も自由ですし、年齢の規定はありますが、6年以内なら退職しても戻ってこられる「育自分休暇」もあります。何かにチャレンジして経験を積んで帰ってくる、それが自分を育てるための期間として認められるということです。


地方から世界へ、No.1を目指して

今後の戦略の方向性についてはどのようにお考えですか?

基本的には、さらにクラウドサービスを推し進めていきます。我々はグループウェアで世界 No.1 を目指そうということでやっているので、今後は海外への挑戦というのもありますね。特にアメリカに注力していこうという方向性は持っています。

海外だと、どちらかというと「なんで俺のスケジュールを皆に見せなくちゃならないんだ」というような自分のスケジュールを知られたくない人が多くて。スケジュール共有よりは、ナレッジ共有への要望の方が多いので、クラウドデータベースとコミュニケーションのサービス「kintone」を中心に、海外に積極的な展開を考えています。

松山はローカルブランディングに力を入れていこうと思っていまして、地方に向けて色々なチャレンジをする上で、松山が成功事例になれればいいなと思っています。

貴社で活躍することができるのは、どのような人物だとお考えでしょうか。

松山は顧客部門が中心なので、ホスピタリティの高さや相手の立場で考えられるかどうかということはまず挙げられますが、学習意欲の高い方がいいですね。自分自身が興味を持っていることを追究できる人が理想の人物像です。

基本的には、先ほどもお話しした行動指針の6つの軸、「Action5+ 1」である、公明正大、理想への共感、あくなき探求、知識を増やす、心を動かす、不屈の心体。
この行動指針が、求める人物像のベースになります。

あとはグループウェアを売っている会社なので、チームワークを大切にできる人というのも大事です。みんなで力をあわせて、ひとつの目標にむかっていくというスタイルで仕事ができる人でしょうか。

あとは、弊社では「質問責任」という言葉があります。
説明会などで疑問に思ったことを、その場できちんと質問しておかなくてはならない責任です。後で「聞いていない」とは言えない。説明責任の反対語にあたります。

最後に、中途採用で入社を考えている方へメッセージをお願いします。



柔軟な働き方ができる環境で、地方から世界へ、No.1を目指して一緒にチャレンジして行ける人を募集しています。
自慢のオフィスを見学に来ていただくこともできますので、是非一度お越しください。

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